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|- | colspan="2" style="padding: 0;"| |- | colspan="2" style="padding: 0;"| |- | colspan="2" style="padding: 0;"| 『俺たちに翼はない』(おれたちにつばさはない)は、2009年1月30日にNavelから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームならびにそのアニメ化作品である。通称「おれつば」。 == 概要 == 脚本担当の王雀孫より企画書が提出されたのは、Navelが設立された2003年春〔『TECH GIAN』(エンターブレイン)2009年3月号 『俺たちに翼はない』発売直前インタビュー。〕。当初はNavelブランド第二作として予定されていたが、王の執筆の遅さから延び延びとなった。 いつまでも完成しないのは制作発表をしないからであるという会社の判断〔『俺たちに翼はない パーフェクトビジュアルブック』、アスキー・メディアワークス、2009、200頁。〕により2005年3月19日、メーカー公式サイトおよび雑誌『PUSH!!』2005年5月号にて『Tick! Tack!』と同時に制作が発表され、4月3日には公式サイトに専用ページが開設された。BasiLで制作された『それは舞い散る桜のように』(以下『それ散る』)で人気を博した王雀孫の新作ということで注目度は高く、各雑誌で特集が組まれたり企画が催されたりしたが、脚本の遅れにより雑誌へ渡す素材もなくなった〔ことから『PUSH!!』などの連載も中断し、他作品が先行発売される結果となった。 そして、いつまでも完成しないのは発売日を決定しないからであるという会社の判断〔により2007年11月10日、メーカー公式サイトおよび雑誌『コンプティーク』2007年12月号にて、発売予定日が2008年6月28日と発表された。しかし制作が遅れたことにより発売予定日は11月28日に延期され、代わりに『おれつば』の世界観を知ることができるようにと、『俺たちに翼はない〜Prelude〜』が発売された。この作品では「千歳鷲介編」「成田隼人編」のプロローグとともに、本編の1年前を舞台にしたショートストーリー4本が収録されている。このショートストーリーは本編には収録されていない。またグラフィックやプロローグの内容でも、本編とは一部異なっている箇所がある。 本編はクオリティアップのため再延期され、2009年1月30日に『Limited Edition』が、同年4月24日に『Standard Edition』がそれぞれ発売された。 脚本:王雀孫、原画:西又葵、音楽:アッチョリケ、背景:斉藤陽子と、『それ散る』の制作スタッフがメインに関わっている作品である。アダルトゲームの発売日に設定されることが多い金曜日ではなく、土曜日である2008年6月28日に発売日が当初設定されたのは、『それ散る』発売日と同じ日に意識して合わせたからである〔『ねぶら』第122回放送にて、意識して設定したと西又葵が発言している。〕。 インターネットラジオ番組『ねぶら』第122回放送で発売日が発表された際には、パーソナリティの後藤邑子が西又に「発売日が決まったのは何かの冗談ですか?」と質問したほど「幻の作品」扱いになっていた。 2010年7月30日、スピンオフ作品『俺たちに翼はない AfterStory』(以下『おれつばAS』)が発売された(詳細は後述)。2011年2月25日には、本作のリニューアルパッケージ版『俺たちに翼はない -Anniversary Edition-』、『Prelude』『AfterStory』を同梱した『俺たちに翼はない Prelude&AfterStory』が同時発売された。 2010年11月30日にテレビアニメ化が発表され、2011年4月から同年6月まで放送された。 2011年6月24日には、一般向け(15歳以上推奨)にリニューアルされた『俺たちに翼はないR』が発売された(詳細は後述)。 2013年4月18日発売の『週刊ファミ通』5月2日号で、5pb.がPlayStation 3に移植して発売することを発表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「俺たちに翼はない」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 We Without Wings 」があります。 スポンサード リンク
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